横断学習
問1 :保険給付等
労災保険の障害補償給付は、傷病が「治ゆ」した後に支給されるものである。一方、健康保険の傷病手当金、国民年金の障害基礎年金、厚生年金保険の障害厚生年金は、一定の要件を満たした場合に支給されるが、必ずしも「治ゆ」を要件としない。
問2
労災保険の保険給付(二次健康診断等給付を除く)は、業務災害又は通勤災害による負傷・疾病・障害・死亡に対し支給される。一方、厚生年金保険の保険給付(老齢を支給事由とするものを除く)は、業務上の事由による負傷・疾病・死亡に対し支給される。
問3
労働者の死亡の当時その収入によって生計を維持していた兄弟姉妹(55歳以上に限る)は、一定の要件を満たすと、労災保険からは遺族補償年金を、厚生年金保険からは遺族厚生年金が支給される。
問4
遺族補償年金および遺族厚生年金の受給権を有する子がその権利を失った後、死亡した者の父母が一定の要件を満たしていれば、その父母は、当該遺族補償年金および遺族厚生年金の受給権を取得することができる。
問5
国民年金より支給される寡婦年金は、遺族基礎年金の4分の3相当額であり、厚生年金保険より支給される中高齢寡婦加算は、遺族厚生年金の4分の3である。
問6
国民年金において、政府は、財政均衡期間にわたってその均衡を保つことができないと見込まれる場合には、年金たる給付(付加年金を除く)の額を調整するものとする。また、厚生年金保険では、政府は、財政均衡期間にわたってその均衡を保つことができないと見込まれる場合には、年金たる保険給付の額を調整する。
問7
障害基礎年金および障害厚生年金の受給権を有する者が、同一の傷病について労働基準法の規定による障害補償を受けている場合は、障害基礎年金・障害厚生年金が支給停止される。一方、労災保険から障害補償給付が支給される場合は、年金は支給停止されず、労災保険の障害補償給付が調整される。

