学習方法

質問

基本的な学習スケジュールを教えてください

解答

試験の準備期間は、1年が一般的といわれています。

とは言え、社労士試験受験者には、サラリーマンや家庭の主婦等が目立ちますから、優秀な方でも4〜5年かかるケースは多いようです。再受験者の方も、やはり1年間の準備期間が必要でしょう。

一度学習をストップし、再度挑戦される方もよく聞きます。この油断(?)で、再チャレンジという悪循環に陥らないよう学習計画を立てておきましよう。集中力など、学習ペースを戻すことはそう容易いことではありません。


1)9月〜12月(基礎力養成)

全科目の体系を確認する時期です。細かいことを学習したり、覚えることは後回しです。各法律の体系を理解していくことが試験対策の第一歩です。


2)1月〜3月(実力養成)

内容の理解と出題傾向を把握する時期です。ここでは、過去問題を解くことが最適です。解けなくともよいのです。問題と解答を読み、覚えていきましょう。繰り返すことで問題にも慣れ、実力はもちろん、スピードもついてきます。


3)4月〜6月(総まとめ)

試験を意識した学習に切り替える時期です。「理解する」というよりは、答案練習など「アウトプット」学習を心がけましょう。もちろん、間違えたところは覚えるといった繰り返し学習は続けていきます。

また、改正点の総整理はこの時期にしておきましょう。4月中旬までの法律が試験の範囲になります。


4)7月〜8月(直前対策)

白書対策がこの時期です。また、試験当日の時間配分を確認するため、予備校等で行っている模擬試験を受けてみるのも得策です。初めて試験を受ける方でしたら、1回は試してみるとよいでしょう。仮に、模擬試験の結果が悪くとも、あくまでも予備校の試験です。本試験とは全く別のものと割り切り、試験前に気づいてよかったと思う心のゆとりも大切です。

初学者の方は、直前1〜2箇月で、急速に得点が伸びることもめずらしくありません。2年目以降の方でしたら、横断学習による知識整理が有効でしょう。この時期の追い込み次第で、択一式10点アップも夢ではありません。

再受験者の方


できれば早めに基本書を読み直し、基本事項の見直しを進めておくことです。基本事項を整理し問題集を活用すれば、弱点が発見できそこを集中的に補強できます。

学習を始めて2年目くらいの方(基本講座を2回位聴かれた方)で、初めて、基本書の言わんとしている内容が理解できたという意見もよく聞く話です。

また、再受験者によっては知識がかなりあるため、細部が気になったりいろいろな情報にまどわされやすいのも事実です。当然、得点力に結びつくことは難しいでしょう。また、ついマニアチックな学習に陥りがちです。目的は受験であり、合格なのです。マニアチックな内容は、ほとんど出題されていません。もし、されたとしても、誰も実力で解答できないでしょう。

実際、何年も学習されてきた方が、最後は基本事項に絞込み、集中学習した結果、合格を実現させています。


「社会保険労務士 資格ガイド」東洋経済新報社より、一部抜粋

質問

短期合格の秘訣はなんでしょうか。

解答

「絶対に受かる」という強い信念


短期合格者に共通することは、絶対に受かるという強い信念を持っていることです。そして、より良い教材を何度も何度も繰り返していくということです。


「ひとつひとつの選択肢を大切に解く」


ただ漫然と繰り返すだけでなく、たとえば過去問を解くにしても、ひとつひとつの選択肢を、それこそ講師になったつもりで説明できるようなレベルまでしっかりやることが大切です。

机に向かう時間ばかり長くてもいい加減な勉強をしていては、本試験では通用しません。広く浅くではなく、基本的な事項を大事に繰り返し学習することが短期合格には不可欠です。


「細切れの時間を有効に活用」


また、短期で合格するためには、細切れの時間を有効に活用しなければいけません。「まる覚え社労士」などのハンディタイプの教材や、カセット・CD教材などを活用して時間を有効活用することも大切です。


短期といっても半年から1年半の学習期間にはいろいろなことがあると思います。しかし、どのような状況になっても自分をしっかり持って継続して勉強していけば必ず合格はついてきます。

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社会保険労務士
秋保雅男
チャレンジ練習問題
合格体験記
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